麹町二丁目
公共施設

複合公共施設

 東京のど真ん中に安全地帯!
 震災時避難施設となる公共施設


 


-特徴-
 東京都千代田区が建設する複合公共施設で、小学校、幼稚園、区出張所、区民館などが併設されます。高性能ハイブリッド免震構法により、大地震が発生しても施設全体が無傷で残り、人々を護る避難所・シェルターとなります。災害時収容人数1023名。
 大型鉛プラグ入り積層ゴム免震装置(LLRB:直径1300φ)12体とすべり積層ゴム複合型免震装置(SLR)16体および摩擦ゼロの新装置“球体転がり支承(SBB)”16体で建物総重量26,000tを支持。最大入力速度Vmax=100cm/s以上の強い地震動に対して無損傷設計を達成しています。また新基礎工法“DYNACAPによる杭頭自由接合工法”を採用し、杭基礎の耐震安全性も大幅に高めています。


評定番号

BCJ-免784

評定年月

平成12年4月(2000年)

所在地

東京都千代田区麹町二丁目8番2号

用途

小学校、幼稚園、区出張所等

階数

地上5階、地下1階

延床面積

11,557.65m2

軒高

23.61m

上部構造

プレキャストプレストレストコンクリート造

基礎構造

外殻鋼管付きコンクリート杭

(杭頭回転自由接合方法採用)

設計者

株式会社 I.N.A、株式会社ダイナミックデザイン

施工者

清水・東亜・春日建設共同企業体



-設計上の特徴-
 大型の鉛プラグ入り積層ゴム(LLRB)とすべり積層ゴム複合型免震装置(SLR)と摩擦抵抗力≒ゼロの新装置球体転がり支承(SBB)を併用した新型ハイブリッド免震構法を採用。免震周期T=6.2秒で大きな減衰性能と変形能力を確保しつつ、装置全体の抵抗力を低減して免震性能を高め、荒川・立川断層などの内陸活断層による直下地震をはじめ、相模トラフでのM8クラスの巨大地震による最大速度Vmax=100cm/s以上の設計用地震動に対して完全無損傷を達成しています。
 また杭基礎の耐震安全性能を高めるためにDYNACAPによる杭頭回転自由接合工法を開発・実用化し、杭頭部に発生する地震時応力を大幅に緩和しています。


球体転がり支承(SBB)

杭頭回転自由接合用パイルキャップ(DYNACAP)