■杭中間部の耐震問題とは
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地層構成が急変する部分では、地震時の地層のせん断歪み度が急変するため、杭が地層の強制変形を受け、局部的に大きな曲げ応力とせん断応力が発生します。
 
 ■ダイナミックデザインのパイルカバー工法がこの問題を解決
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杭中間部の局部的な地震時応力を解決するためには、地層の強制変位によって発生する杭の局部的曲率を緩和することが必要です。
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パイルカバー工法は、杭体表面に柔らかいソフトカバー層を設け、このカバー層の変形により、杭の局部的曲率を滑らかに緩和して、杭に生じる地震時応力を低減します。
 

 ■経済性=コストダウン OK!
  (耐震性能アップ! + コストダウン!)
  ・DYNASOFT のコストアップ < 鋼管厚低減によるコストダウン
   により、耐震性能アップを図りながら、コストダウンが可能。
  ・施工性、工期は通常の一般杭と同じ
 
 ■DYNACAP+DYNASOFT で杭全長の耐震問題解決
 
  ・杭頭問題    → DYNACAP 採用
  ・杭中間部問題 → DYNASOFT 採用
 
   ダイナミックデザインは、この2工法により
   杭先端から杭頭まで、杭全長にわたる杭の耐震問題を解決しました。
 
杭頭問題 (DYNACAP)
杭中間部問題 (DYNASOFT)