八戸市庁舎別館

市庁舎
2度の大地震を経験した市庁舎、免震で建て替え

-特徴-
 八戸市旧庁舎は、1968年十勝沖地震(M7.9)、1994年三陸はるか沖地震(M7.5)の2度の大地震に遭い共に被災しました。本建物はその建て替え計画で、大地震の災害時における防災拠点となり得る市庁舎という要求から免震構造を採用しています。1階のV字柱により2階以上の外殻骨組構造の柱を12ヶ所に集約、建物総重量約16,000tを大型免震装置14基が支持しています。
 最大入力速度Vmax=100cm/sの強い地震動に対して建物構造体および内部収容物を完全無損傷で守るよう設計されています。

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